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布きれが好き 作るのはほどほど 最近は着物も生地に見える
by tapestry15913


ずぼらなガーデニング~つわの花~

落葉樹が葉を落とし始め、
花々がさびしくなるこの頃、
存在感を出すのが
つわの花です。

あぜ道や空き地の日陰地に
自生しています。

葉はつややかで大きく、
花はご存知の黄色い菊のような花。
鮮やかです。

つわは、株が大きくなりすぎず、
こじんまりとまとまるので
庭に植えても、育てやすいし、

黄色い花の存在感は
点景として、根〆として、
晩秋のいろどりになります。

それに食べられる!
つわと鶏肉やかまぼこを炊くと美味しい。
素朴な春の味覚です。

子供の頃よく、つわ剥きを手伝い
指が真っ黒になっていました。

いまでは、直売所で茹でたものを
買って来るだけ。

つわと言えば、
似たようなものに、ふきがあります。

友人は、ふきの株をもらい、
煮物にしたら美味しいし、
葉っぱはきれいだし、
と、喜び勇んで植えたら、

ものすごく繁殖力が強くて、
一面ふきにおおわれてしまう、
と、嘆いていました。

しょうがなく、ふきを一掃して
敷石を敷いたら、
今度は石を持ち上げて、
芽を出したらしい。

除草剤をまいて
どうにか決着したそうです。

春先のあの緑の美しさと
煮物の美味しさを思うとまことに残念。

広い庭なら一面のふきもいいですね。

ついでながら、
春先はあくの強い物を食べると
体にいいそうです。

つわもふきもタケノコも。



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こんな道端にひっそり咲いています。

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by tapestry15913 | 2015-12-12 15:53 | ずぼらなガーデニング
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